ゼオスTTのブログ

気が向いた時に、主にプログラミング関係の記事を書くつもり。しかし気が向かない。

DefCamp CTF Qualification 2018 write-up

Harekazeで参加。決勝圏内の15位。
結構解けて満足している。

Junior

EagleEye

例) stegsolve

flag: DCTF{912c07726142de12943b76a89d40847028330f0a1a0be1ac24503c57242404ab}

RobotsVSHumans

robots.txt に以下の記述。

Did you know that robots.txt is not the only .txt file in a website? BTW: I am against humans!

それなら、と humans.txt にアクセスしてみたら、あった。

flag: DCTF{1091d2144edbffaf5dd265cb7c93e799c4659eb16ee79735b3bd6e09dd6e791f}

Passport

渡された demo.bin をアップロードすると、

This is the demo Passport! You have to find its evil twin!

適当なファイルをアップロードすると、

Your Passport is invalid. Our MD5SUM detected a false document!

MD5を衝突させればよさそう。

$ md5sum demo.bin 
cee9a457e790cf20d4bdaa6d69f01e41  demo.bin

cee9a457e790cf20d4bdaa6d69f01e41ググるとこの通り。

stackoverflow.com

flag: DCTF{04c8d0052e3ffd8d21934e392c272a0494f23433901941c93fab82b50be27c1a}

終盤でDcuaに同点まで追いつかれて急遽解いたのだが、
DcuaはJuniorでない問題を解き、我々を突き放していった。

Web

Get Admin

問題概要

ソースコード付き。

$_SESSION['userid'] === "1" ならフラグが得られる。

ログインすると、次のようにしてユーザ情報がcookieに入る。

<?php   // これがないとシンタックスハイライトが効かなかったので......

$user = ['id' => $userid, 'username' => $username, 'email' => $email];
$user['checksum'] = crc32(compress($user)); // compress() は後述

$plaintext = compress($user);
$ciphertext = openssl_encrypt($plaintext, 'AES-128-CBC', AES_KEY /* hidden */, OPENSSL_RAW_DATA, AES_IV /* hidden */);
$cookie = base64_encode($ciphertext) . sprintf('%06d', strlen($plaintext));

setcookie('user', $cookie, time() + 60 * 60 * 24 * 30);

compress() は、配列を受け取り、最初の要素から順にkeyとvalueの組を連結した文字列を返す。
この時、keyとvalueの区切りは ¡ 、keyとvalueの組の区切りは ÷ である。

例えば、 ['id' => 123, 'username' => 'piyo', 'email' => 'piyo@piyo.com'] の場合、 $plaintext
id¡123÷username¡piyo÷email¡piyo@piyo.com÷checksum¡3405045270 となる。

また、セッションがない状態でcookieがある場合は、cookieから次のようにユーザ情報が復元される。

<?php

$ciphertext = base64_decode(substr($_COOKIE['user'], 0, -6));
$plaintext_padded = openssl_decrypt($ciphertext, 'AES-128-CBC', AES_KEY, OPENSSL_RAW_DATA, AES_IV);
$plaintext = substr($plaintext_padded, 0, intval(substr($_COOKIE['user'], -6, 6)));

$user = decompress($plaintext); // decompress() は後述
$_SESSION['userid'] = $user['id'];

decompress() は、文字列を受け取り、まず各keyとvalueの組に関して先頭から順に代入処理を行い、配列Aを生成する。
また、Aからchecksumを unset() した配列Bを用意する。
その後、Aに含まれるchecksumと、B を compress() したものの crc32() が一致するかを確認し、一致した場合Bを返す。

目標

decompress() は各keyとvalueの組に関して先頭から順に代入処理を行うため、
同じkeyが複数回現れた場合は、最後のvalueが残る。

そのため、先ほど compress()で示した例を改変した
id¡123÷username¡piyo÷email¡piyo@piyo.com÷id¡1÷checksum¡3925280164 という文字列(Sとする)を decompress() した場合、
Aは ['id' => '1', 'username' => 'piyo', 'email' => 'piyo@piyo.com', 'checksum' => '3925280164']
Bは ['id' => '1', 'username' => 'piyo', 'email' => 'piyo@piyo.com'] となる。

唐突に現れた 3925280164 は、checksumのチェックが通るよう、
Bを compress() したものの crc32() をあらかじめ計算したものである。

よって、Sを decompress() させられれば、
checksumのチェックに引っかかることなく無事 $_SESSION['userid'] === "1" となり、フラグが得られる。

解法

まず、emailを piyo@piyo.com から piyo@piyo.com÷id¡1÷checksum¡3925280164 に変更する。

すると、cookieに値を入れる処理における $plaintext は、
Sの crc32() である 1599925957 をSの末尾に付与した
id¡123÷username¡piyo÷email¡piyo@piyo.com÷id¡1÷checksum¡3925280164÷checksum¡1599925957 (S'とする)となる。

また、cookieに入る値は
S'をAESで暗号化してbase64エンコードしたもの + 000097 となる。

このcookieの値のままでセッションを破棄した場合、
S' (= S + ÷checksum¡1599925957) が decompress() されるため、
checksumが 1599925957 で上書きされ、チェックに通らない。

そのため、cookieの値の末尾(復号結果の先頭何バイトを decompress() するか)を調整し、
S'をAESで暗号化してbase64エンコードしたもの + 000075 とする。

すると、晴れてSが decompress() され、フラグが得られる。

flag: DCTF{4EF853DFC818AFEC39497CD1B91625F9E6E19D34D8E43E56722026F26A95F13E}

なお、emailの代わりにusernameを細工してもよい。
ちょっとログインしづらくなるが。

Reverse

Ransomware

ransomware.pycyoufool!.exe が渡される。

ransomware.pycデコンパイルするとこうなる。

import string
from random import *
import itertools

def caesar_cipher(x, y):
    y = y * (len(x) / len(y) + 1)
    return ''.join((chr(ord(i) ^ ord(j)) for i, j in itertools.izip(x, y)))

f = open('./FlagDCTF.pdf', 'r')
buf = f.read()
f.close()
allchar = string.ascii_letters + string.punctuation + string.digits
password = ''.join((choice(allchar) for _ in range(randint(60, 60))))
buf = caesar_cipher(buf, password)
f = open('./youfool!.exe', 'w')
buf = f.write(buf)
f.close()

60バイトのpasswordが確定すれば勝ち。

よくあるOTPの使い回しの問題と同様、少しずつ確定部分を広げていけば解ける。

元のファイルはPDFらしいので、先頭の %PDF-1. 辺りからスタートするとよい。

flag: DCTF{d915b5e076215c3efb92e5844ac20d0620d19b15d427e207fae6a3b894f91333}

Exploit

Online linter

CVE-2018-11235で任意のコードが実行できる。

otameshi61.hatenablog.com

/var/www/html/index.php の最初の行にフラグが書いてある。

flag: DCTF{4a49b863ba931ac65b077a504b973d9ddab4f343b00651a0b4ff9b8d7575f41f}

Misc

Message

単語(スペースで分割した各文字列)が全て qwertyasdfghzxcvbn のいずれか(Xとする)で終わっており、
また数字や記号の前後が必ずXになっていることから、Xが何らかの単位となっていることが予想できる。

そこで、Xを適当な文字に置換してやると、
前後をXに挟まれた部分文字列(のうち、数字や記号でないもの)が、
キーボード上で順になぞるとアルファベットの形になることに気付く。

最終的にこうなる。

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Broken TV

各走査線がランダムにrotateしているが、手作業で十分復元できる。

フラグ付近だけ抜き出した画像は以下の通り。

f:id:zeosutt:20180924094922p:plain

flag: DCTF{1e20cabc8098b16cfeefb05af0a9032bb953871d6d627e7f88b81d1a3c5fa809}